『ラビ・ナフマンの瞑想のすすめ』

 ブラツラヴのラビ・ナフマンはこのように言う。

 失望するな。

 落胆してはいけない。

 もし、困難なときが来たら、

 ただ喜ばなければならない。

 ♫~ララ~イ、ララ、ライライ、ラ~イ~♪

『ラビ・ナフマン』の歌より

 瞑想と祈りによって人は誰でもあらゆることを成就できる、と教えたラビ・ナフマンの言行録は、弟子のラビ・ナタンが記録し、今に残っています。その中で、瞑想について書かれたものが、日本語訳となっています。

 ユダヤ教の瞑想と比較することで、仏教の瞑想を違う視点で見つめ直してみたいと思います。