2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
本日、阿含宗の能登大柴燈護摩供を道場のネット中継でお参りいたしました。 修法地の須須神社は、珠洲市観光サイトによりますと、日本海側一帯の守護神の神社とのことで、日本海鎮護、アジア安穏を祈る場所としては、とてもふさわしいところでした。 神社か…
〝法蔵菩薩〟 『大無量寿経』に登場する釈尊は、阿弥陀如来について、およそ次のように説法しています。 「はるか昔、世自在王仏という仏がおられた。一人の国王が、仏の説法を聞き、国を捨て、王位を棄てて、世自在王仏の弟子となった。名を法蔵(ほうぞう…
先日、阿含宗総本殿で行われた開祖法恩感謝涅槃会にお参りしました。 本山境内地には、阿含宗エルサレム平和友好広場があり、そこには、イスラエルから寄贈された「エルサレムの獅子」像が安置されています。 表示版には次のお言葉が記されています。 『本年…
六度の行とは、布施行、持戒行、忍辱行、精進行、禅定行、そして、智慧行のことですが、その実践となると、難しいことです。 そこで、大いなる存在に祈って、布施行を実践できるように、閼伽(水)をお供えして、ご加護を祈ります。 持戒行も、ふくよかな香…
腸と脳はとても密接な関係にあるという記事です。腸は「小さな脳」というあだ名がついているほど、幾重にも神経を張り巡らし、その膨大な神経叢を駆使して、大脳と密接に連絡し合って、独自の自動制御システムを作動させているといいます。 脳は腸から生まれ…
再び、二十一日間の如意輪法を終えました。期間中、泊りがけの出張がありましたが、法具を持ち出して、なんとか続けることができました。今までは、お次第にそって祈願しましたが、しばらくは、祈願としてではなく、道場観、正念誦、散念誦を抽出して瞑想、…
大阪護国神社の境内地で行われた阿含宗南関西支部による柴燈護摩法要にお参りしました。 ついつい平和な日常を過ごしておりますと、祖国日本に命を捧げられて護られた御英霊や、戦災で犠牲になられた方々の存在を忘れがちになります。そういう方々の犠牲の上…
今週のお題「夢」について 目覚めて、いつまでも記憶に残るような夢を見たことは滅多にありませんが、過去を振り絞って、記憶をたどりますと、祖母が亡くなった後と、養父が亡くなった後で見た夢をかすかに思い起こすことができます。 祖母が亡くなったあと…
天王山の麓にある小倉神社へお参りしました。拝殿の後ろに周ると、丸い碑が立っています。 丸い碑には『小倉神社磐座 地磁波発生の処』と彫られています。そして、隣の石碑には、その説明と思われる内容が彫られていました。 『地磁波 地球の持っている磁気…
瞑想は心の使い方を学ぶ修行とされています。瞑想の心の使い方には、集中して思念を留める「止」(シャマタ)と洞察して分析する「観」(ビバシャナ)の二種類があります。 如意輪観音様の前で祈りと瞑想を続けていますが、集中力の強化が非常に重要だと痛切…