今週のお題「夢」について
目覚めて、いつまでも記憶に残るような夢を見たことは滅多にありませんが、過去を振り絞って、記憶をたどりますと、祖母が亡くなった後と、養父が亡くなった後で見た夢をかすかに思い起こすことができます。
祖母が亡くなったあとで見た夢は、トンネルような暗い生い茂った林の道を歩いているような夢でしたが、もう小学生のころですので、あまり細かいことは覚えておりません。
養父が亡くなった後に見た夢は、数年前になりますが、夢の中で、当時、住んでいたマンションの玄関から、養父がとてもつらい様子であがってきて、仏壇に入っていく夢を見ました。
二人とも、私をとても可愛がってくれたので、どこか夢の記憶が残っていたのかもしれません。
他にもたくさん、寝ている間に夢を見ているはずなのですが、あまり気に留めていませんでしたので、すぐに忘れてしまっています。
ですが、一昨日の夢は、最近のことですので、ちょっと思い起こすことができます。
夢の中で、どこか外国の高層マンションの一室に寝ていると、急にゆらゆらと動き出して、マンションが傾いて、崩れていくのです。必死に、夢の中で、自分の部屋だけはつぶれるな、と一心に念じていたら、自分の部屋だけ潰れずに済んだというところで、目が覚めました。
その意味するところは、よくわかりません。
しかし、寝る前に、どこかの国の街路で、突然、ビルの外壁が落ちてくるというショッキングな動画を見たことと、地震の神さまを祀る神社の法要に参加する日だったということが、影響していたのかもしれない、と考えていますが、もっと他に深い意味があるのでしょうか。
自分の夢を解釈していくのは、ちょっとおもしろそうだと思いました。